ティエンズ

ティエンズの評判は悪い?撤退リスクが高く成功しても儲からない

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タテノリ

元ブラック企業サラリーマン。アムウェイで借金経験有。会社で働きたくない一心でアービトラージを始めて、月100万円達成。今は好きに遊びながら仕事する自由人。

 

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近頃、ネットワークビジネス会社のティエンズ(TIENS JAPAN)という企業名を聞くようになりましたが、怪しい会社ではないか、まっとう会社なのかと評判が気になりますよね。

 

ティエンズは中国生まれのネットワークビジネス会社で、アムウェイやニュースキンほどの知名度はありませんが、2017年現在業績を伸ばしている会社です。

 

しかし、調べてみるとティエンズという会社の評判は良くなく、過去に日本で行っていた実績を見ると、今から個人が取り組んだとして「儲かる可能性はかなり低いから、絶対に手を出すなよ~。」と言わざるを得ません。

 

もし、ティエンズに少しでも興味を持って情報を調べているのであれば、ティエンズの評判と儲からない理由を説明するので最後まで読んでみて下さいね。

ネズミ講の印象が強く評判は悪い

スマホで検索する2人の男画像 ティエンズは過去に強引な勧誘を行っていたため、世間的にネズミ講の印象が強いです。

 

勧誘する人が目先のお金(成功)を手に入れたいあまり強引な勧誘を行ってしまう事が問題になり、それがティエンズの悪い評判が流れる理由になっています。

 

残念な話ですが、過去に限らず今でも強引な勧誘はあります。

 

勧誘する本人達は無自覚なのでしょうが、違法な勧誘を当たり前のように行っており、そういった勧誘方法を続けている限りは評判が良くなることは無いでしょう。

 

ハッキリ言えば、世間が抱いている「ネズミ講」といった悪いイメージを覆す事はもう無理です。

 

2016年MLM企業ランク11位と意外に上位

ネットワークビジネス会社のランキングを発表する「ダイレクトセリングニュース」というサイトがあり、ティエンズは2016年のMLM企業ランキング11位となっています。

 

ティエンズ2016年度ランキング

参照サイト:ダイレクトセリングニュース

上位にはアムウェイやハーバーライフなど有名企業がひしめく中で、ティエンズのランキング11位はかなり善戦していると言って良いでしょう。

 

しかし、ダイレクトセリングニュースのランキングは、日本だけでなく世界規模の売上を基準としているため、データを日本市場にそのまま置き換えて考えるわけにはいきません。

 

日本で売上がそれほどではなくても、他の国で売上が大きければ、その影響でランキングが上がるからです。

 

「実際に日本の売上規模はどれくらいなのか?」が疑問になると思いますが、ティエンズジャパン公式ホームページには、資本金や代表取締役社長などの基本情報は載っていますが、日本の会員数や売上規模などの事業としての動きが分かるデータが一切載っていません。

 

アムウェイなど大手MLM企業は売上の推移など公式ホームページで発表しており、それと比較するとティエンズジャパンの活動や結果が見えずらい部分があります。

 

ティエンズは世界規模でランキング上位に入ってはいるが、日本市場では上手く言っているのかは、不透明な部分が多いというのが現状です。

商品の品質が良いのは事実

ティエンズが取り扱っている商品はサプリメントや日用品が多く、商品自体の評判は悪くありません。

 

サプリメントは天然由来成分で出来ており、ダイエットサプリなど女性をターゲットにした商品が多いですね。商品の品質自体は良いと感じて愛用している方もいるみたいです。

 

商品の評判が良く会社の評判が悪いのは、やはり会社の運営や勧誘方法に問題があるからでしょう。

 

消費者として商品を利用するのは良いかもしれませんが、ビジネスとして取り組むのであれば、商品はもちろん、会社の運営も含めて評判の良いところを選びたいですよね。

ティエンズは儲からない。成功出来る確率は低い

絶望する男画像

冒頭でもお伝えしましたが、ティエンズで稼げる可能性はかなり低いです。

 

ティエンズが稼げない大きな理由を2つお伝えします。

初期費用28万円のスタートで最初から赤字

ティエンズは1から8までのスターと呼ばれるランクがあり、「3スター」以上がビジネスランクです。

 

「1スター」など費用をかけずに始めることも可能ですが、勧誘された時に報酬が高く貰える「3スター」から始めるように誘導され、ほとんどの人は「3スター」から開始しています。

 

「3スター」は、最初の商品の買い込みに初期費用が28万円必要なため、資金に余裕がない方には厳しい条件だと言えますよね。

 

初期費用の28万円を捻出するために借金をして始める方も多く、毎月の返済する金額も負担になる人も多い様です。

 

初期費用を取り戻すために、何人のダウン数が必要か気になりますよね?

 

状況によって報酬のパーセンテージが10~15%と変化しますが、全て自分で直接勧誘する場合は「7人」を勧誘する必要があります。

 

要するに、196万円(7人×28万円)の勧誘をして、初めて初期費用の28万円を取り戻すことが出来るのです。

 

7人に28万円を支払ってもらう営業力はあなたにありますか?僕から見たら、一般の人にハードルが高すぎる数字だと感じてしまいます。

 

直接紹介のみでは大変なので、勧誘の場で良く使われるフレーズとしては、「全員が2人づつ勧誘すればすぐに成功できるよ~。」という説明です。

 

下の図を見てください。

 

 

  • 自分がAさんを勧誘
  • AさんがCさんとDさんを勧誘
  • CさんがEさんを勧誘...

勧誘された人が、さらに2人づつ勧誘していけば稼げるという説明です。

 

自分は2人だけ勧誘すれば良いと聞くと、カンタンそうに思えますが、実際はカンタンにいくはずもありません。

 

そもそも勧誘をうまく出来ない人も大勢いますし、ようやく勧誘出来た場合にもクーリングオフをして辞める人もいるのです。

 

そのように勧誘できない人や辞めていく人の分を考えると、2人づつの勧誘では足りません。

 

1人あたり4~6人くらいの勧誘を行わないと計算が合わなくなります。

 

しかし、ネットワークビジネスで勧誘できる人数は平均2人と言われています。

 

自分の知っている限りの人間関係(友人や知り合った人)を勧誘して、やっと勧誘できる人数が2人なのです。

 

やっと勧誘したその2人が、誰かを勧誘出来る保証はありませんし、すぐにクーリングオフしてビジネスを辞めるかもしれません。

 

そのため、「全員が2人づつ勧誘すれば成功できる」という説明は、机上の空論であり、実際は現実味のない話なのです。

 

自分で直接勧誘する方法も、全員が2人づつ勧誘する方法も、とても難しく実現する可能性が非常に低いと言えます。

 

28万円の初期費用をかけて、自分の人間関係を切り売りして勧誘を行い、結果的に稼げないって最悪ですよね。

 

ビジネスを始める際は、具体的な業務内容を理解して自分で実践出来るのかを、一度冷静になって考えてみる必要があります。

 

「なんとなく稼げそう...」といった、あいまいな考えでビジネスを開始する事だけは絶対にしないでください。

過去に撤退している。撤退すれば権利収入ゼロ

ティエンズは過去に日本撤退しています。その後日本に再上陸していますが今後も日本を撤退する可能性はゼロではありません。

 

ティエンズが撤退した場合、当然の話ですが権利収入も無くなりビジネスとして成り立たなくなります。

 

ティエンズが過去に日本撤退したことはディストリビューター(勧誘する人)はもちろん知っているため、そのことを突っ込まれても切り返し出来るように教育されています。

 

例えば下に書いたような流れです。

 

「ティエンズって過去に日本を撤退しているんですよね?そんな不安定な企業でビジネスを行うのは嫌ですね~」

 

ディストリビューター「前に撤退した時は、社名がティエンズじゃなく天獅って社名で、漢字2文字でダサかったからなんですよ笑。今のティエンズなら大丈夫ですよ~」

 

 

上に書いたような切り返しをしてきます。

 

過去に日本を撤退している理由が「社名がダサかったから」という、訳の分からない理由で逃げようとするんです。

 

社名が漢字2文字だと上手くいかないなら、「雪印」や「楽天」などはとっくに潰れていますよね。あり得ない言い訳だと言えます。

 

ティエンズが過去に撤退した理由は、単に日本市場で経営が上手くいかず、赤字になって撤退したのが本当のところでしょう。

 

今後も撤退するかどうかは日本市場の業績次第ではありますが、常に「ティエンズが日本から撤退するかも...」というウワサは出てくるはずです。

 

「日本撤退=ビジネスとして成りたたなくなる」という可能性を考えれば、中長期的に見た時に、本腰を入れて行うべきビジネスなのかどうか微妙に感じる方も多いはず。

 

長期的なビジネスの成功を目的としているのであれば、日本撤退で収益ゼロになる不安定要素があるビジネスよりも、不安定要素の少ないビジネスに取り組んだ方が良いと言えます。

ティエンズで稼げている成功者一覧

虫眼鏡を持った男画像公式なデータが公表されていないため、あくまで聞いた話になるのですが、ティエンズで稼げている成功者は何名かいるようです。

 

ティエンズで稼げている有名な人が、下に書いた3名です。

 

  • 鈴木創史さん
  • 飛田幸士さん
  • 山根伸一さん

 

それぞれの年収額などの詳細なデータは確認できませんでしたが、ティエンズを引っ張るリーダーとして活躍をしているようですね。

 

ご紹介した3名が実際に稼げているのか、そして稼げている金額などは実際にティエンズに入ってみないとわからない情報だと言えます。

 

成功者の詳細データが少ないことも、ティエンズをイマイチ信用する事が出来ない要因の1つですね。

ティエンズの評判まとめ

ティエンズの評判と稼げる可能性について解説をしました。

 

  • 世間的にネズミ講のイメージが強く印象は悪い
  • 初期費用20万円程かかり赤字スタート
  • 過去に日本撤退の実績があり今後も撤退する可能性が高い
  • ティエンズの日本市場の業績や成功者のデータが少ない

 

これらの要素を個別にみても総合的にみても、成功率の低い儲かる可能性の低いビジネスであると言えます。

 

そもそもMLM自体が成功率の低いビジネスです。成功率がパッと見で分かりやすい下の図をご覧ください。

 

ディストリビューターの数

成功別ボーナス表

参考サイト:アムウェイ公式データ集

 

アムウェイのデータですが、ディストリビューターの数70万人以上いますが、月20万円稼げている人は7764組です。月20万円以上稼げている人は1.1%しかいないのです。

 

たったの月20万円の報酬を稼ぐことが、とても困難なことだという事が理解できますよね。

 

お見せしたデータはアムウェイですが、ティエンズを含めて他のMLM企業も似たような結果がでるでしょう。

 

もし、あなたがティエンズから勧誘を受けているなら思い出して欲しいのですが、勧誘してきた人の報酬はどれくらいでしたか?

 

月100万円を超えるような成功者ではなかったハズですよね。

 

それもそのはず。月20万円以上稼げているのは1.1%しかいないのですから。

 

わざわざ稼ぎづらいビジネスに挑戦しなくても良いのです。

 

才能が関係ないビジネスを選ぶことが成功への近道

 

ビジネスに才能が必要だと思っていませんか?

 

実は特別なスキルや才能がないとしても、稼げるビジネスは世の中に沢山あるのです。

 

個人で月100万円以上稼げるビジネスは存在しますし、実際に稼いでいる人を私は何人も知っています。

 

稼いでいる人の特徴は「才能に関係なく行えるビジネス」を選んでいる事です。

 

例えば、私がネットワークビジネスの次に取り組んだアービトラージは才能は全く必要ありません。市場の歪みを利用した内容で、誰でも出来るとても再現性の高いビジネスです。

 

他にもアドセンスという稼ぎやすいビジネスがあります。あなたがブログやサイトを持っていたとして、アドセンスと呼ばれる広告を掲載するだけでビジネスをスタートすることが出来るのです。

 

ブログに書く内容はなんでも良く、日記でも趣味のとことんディープな記事でもOK。それだけで月に数万円を狙う事が出来ます。

 

日記や趣味の事を書くなら才能なんて関係ありませんよね。

 

アドセンスは他のビジネスにも繋げやすく、これからアドセンスを始める方に対してコンサルティングを行ったりと、ビジネスを拡大することで月収100万円も決して夢ではありません。

 

一個人だとしても、アイディアと行動力次第で月100万円は狙えるのです。

 

最終的にどんなビジネスを選んでも良いのですが、自分で出来るイメージが持てるかどうかが重要なので、最初は再現性の高いビジネスを選ぶのが良いと思いますよ。

 

ぜひ、あなたに合ったビジネスを探し出してみて下さいね!

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ネットワークビジネスをやっていて、地獄の日々を過ごしているあなたへ。

ネットワークビジネスに勧誘されて、やるか迷っているあなたへ。

この記事を読んで「知っている」状態になって欲しいと切に願っています。

-ティエンズ